はじめに
おすすめ絵本紹介の第5回目です。
このコーナーが
「子どもにどんな絵本を読んだらいいんだろう?」
「絵本のプレゼントはどれがいいんだろう?」
とお悩みの方の少しでも参考になれば幸いです!
『ねないこだれだ』
基本情報
- 作者:せな けいこ
- 出版社:福音館書店
- 出版年:1969年
- 絵本のサイズ:約17×17(cm)
出版からすでに55年が経とうとしている、絵本界の超有名作品です。
50年も経てば、普通は内容が古くなっていくところですがさすがは名作!
今後100年、200年と読みつがれるそんな内容の絵本です。
対象年齢:0歳からどうぞ!
内容は非常に簡単ですので、0歳から読んでいただけると思います。
せなさん特有の個性的な絵も子どもの興味を惹きつけます。
ただ内容を完全に理解するのはもうちょっと大きくなってからだと思います。
2歳の娘も「おばけ」の存在はまだわかっていないと思います。
レビュー:おばけのせかいにとんでいけ〜
9時になっても起きている男の子。
「こんなじかんに おきているのはだれだ?」
起きている夜の生き物が紹介されますが、最後にでてくるのはなんとおばけ!
寝ない男の子をおばけに変身させて、おばけの国につれていってしまいます。
「寝ないとおばけがくるよ!」と小さいときによく脅されたものです。
ただ娘はおばけが怖いものだとこの絵本からはわかっていません。
わたしたちがおばけは怖いものだとは伝えずに、純粋に楽しい絵本として読んでいるからだと思います。
娘はかわいい絵を楽しんで、「起きているのはだれだ〜!?」と読んでいるわたしたちのまねっこを楽しそうにします。
これはこれでとっても素敵なことだと思っていまして、娘が自然におばけを知るその日まで、この絵本は楽しい絵本として読みたいと思いました。
さいごに
いかがだったでしょうか?
せなさんは他にも数多くの名作絵本があるのでそちらもこのコーナーで紹介していきますね!