はじめに
絵本が大好きな娘に読んだ絵本の中で、みなさんにおすすめしたい絵本を紹介しているブログです。
「子どもにどんな絵本をよんであげたらいいんだろう?」
「贈り物に絵本をあげたいんだけれどもどれがいいんだろう?」
と悩まれている方の参考になればとっても嬉しいです!
『ゆうたのゆめをみる』
基本情報
まずは基本情報の紹介です。
- 作者:きたやま ようこ
- 出版社:あかね書房
- 出版年:1988年
- 絵本のサイズ:約18×15(cm)
こちらの絵本は「ゆうたくんちのいばりいぬシリーズ」の3作目です。
2018年には最初の作品が出版されてから30周年を迎えたそうです。
何も知らずにこの絵本を読み始めたときは、最近出された絵本かと思うくらい今の人にもうける絵柄やユーモアあふれる内容でびっくりしたことを覚えています。
名作は時代を超える普遍性があるなとしみじみ感じました。
絵本のサイズも小さめで、ちょっとしたお出かけにも持ち運びしやすいです。
おすすめの年齢:1歳半すぎかな
おすすめの年齢は1歳半過ぎくらいです。
絵柄もはっきりとわかりやすく、文字も基本一言ですのでもっとはやくから読めるお子さんもいらっしゃるかもしれません。
娘が興味を持ち始めた年齢がこのくらいだったので、このブログでは1歳半と書かせていただきます。
レビュー:「じんぺいみたいな友達がほしい!!!」
読み終わったときに一番に感じた気持ちです笑
この絵本に登場するのは小さい男の子「ゆうた」と犬の「じんぺい」。
ふたりが朝起きてから寝るまでの生活習慣の違いを犬の「じんぺい」が紹介してくれます。
この「じんぺい」の言葉遣いがめっちゃ偉そうで、ゆうたのことを「おまえ」と呼びます笑
だけどゆうたのことはちゃんと見てて、なぜか憎めない笑
1日の終わり、ふたりが眠りにつく前のじんぺいのことば、
「おまえ おれの ゆめ みろ。 おれ おまえの ゆめ みる。」
娘にはまだわからないと思いますが、読んでいたわたしの心に刺さりまくりました。
お互いをわかりあえる友達が欲しいなと素直に思わせてくれる素敵な絵本です。
ぜひ娘には大きくなってからもう一度読んで欲しいと思います。きっと新しい気付きがある絵本だから!
最後に
いかがでしたでしょうか?
「ゆうたくんちのいばりいぬシリーズ」はどれも名作でわたしはとっても大好きです。
みなさんの絵本選びの参考になればうれしいです!
これからもこちらのシリーズから何作も紹介していきたいと思いますので、ぜひチェックしてみてください!