はじめに
絵本紹介シリーズも早くも第3回を迎えました。
今日も絵本が大好きな娘に読んだ絵本の中でおすすめの絵本を紹介します。
「どの絵本を子どもに読んでいいかわからない!」
「絵本の贈り物をしたいけど、どの絵本が嬉しいかな?」
と悩まれている方の参考になれば嬉しいです!
『でんぐり でんぐり』
基本情報
まずは基本情報の確認です。
- 作者:くろい けん
- 出版社:あかね書房
- 出版年:1982年
- 絵本のサイズ:約20×18(cm)
『けんちゃんとあそぼう』シリーズの1冊です。
くろいけんさんは他にも『ころわんシリーズ』なんかも手掛け、たくさんの素敵な絵本を書かれています。
調べてみてびっくりしたのですが、この絵本は出版されてからすでに32年以上経っているですね。
絵本紹介をしているといつも感動することですが、名作は時代を超えますね。
対象年齢:1歳くらいからかな〜
公式では2歳からとなっていますが、内容的に十分1歳くらいから読んでいただけると思います。
娘も1歳くらいからよく持ってくるようになりました。
レビュー
この絵本に登場するのはとってもかわいい男の子のけんちゃん。
けんちゃんがでんぐり返しをしていると、いろんな動物が現れて一緒にでんぐり返しをします。
友達と一緒にでんぐり返しをすることで、一緒に遊ぶ楽しさがとっても伝わってきます。
純粋にでんぐり返しについても興味がわく絵本になっていると思います。
娘との思い出:でんぐり返しの教科書です笑
1歳半ごろをすぎたある日のこと。
娘が寝室にあるマットレスの上で遊んでいると、急に、、、
「ごろんっ」
と頭をマットレスにつけて回ったのです。
わたしたちは本当にびっくり!
「どこでそんなこと覚えたんだろう?」と不思議に思いましたが、この絵本しかないとすぐに思いました。
絵本が子どもに与える影響力の大きさに本当に驚かされましたし、絵本からやり方を想像して挑戦する娘にも感動させられました。
ちなみにまだ手をついて回るのではなく頭から回るので、その点には毎回ヒヤヒヤしています。
さらに2歳前くらいからはわたしたちにもでんぐり返しを要求してきます。お陰で毎日目が回っています笑
さいごに
いかがだったでしょうか?
とっても簡単な絵本ですが、子どもに与える影響力の強さを改めて感じさせる素晴らしい作品だと思います。
ぜひみなさんも手に取っていただき、何回も読んでいただけると嬉しいです。