今日も絵本紹介するよ〜
私たちの家には絵本がたくさんあります。
私が子どもの頃に母が数十万円分の絵本を購入して、それが娘に受け継がれています。
さらに妻のお母さんも娘にたくさん絵本をプレゼントしてくださり、もはや小さな図書館状態です笑
そんなこともあり、古い絵本が多いかもしれませんが、我が家のおすすめ絵本を紹介します。
「子どもにどの絵本をよんであげたらいいんだろう?」
「絵本の贈り物をしたいけどおすすめは?」
と悩まれている方の参考になれば嬉しいです!
『のろまなローラー』
基本情報
- 作者:小出 正吾 さく 山本 忠敬 え
- 出版社:福音館書店
- 出版年:1965年
- 絵本のサイズ:20×27(cm)
すでに半世紀以上経過している絵本ですが、先日TUTAYAに行った際には店頭にしっかりと並んでおり、とっても嬉しくなりました。
私が子どもの頃から大好きな絵本ですが、産まれた時には出版から約30年も経っていたんですね〜
対象年齢:2歳頃からかな〜?少し文字が多めです
内容としては少し文字が多めで0歳・1歳にはやや難しいと思います。
娘も2歳前後に少し長い絵本も聞けるようになってから、よく持ってくるようになりました。
絵はとってもかわいいので絵だけ見て車の名前を覚えるのには最適かも!
少し時代を感じる車ではありますが笑
超簡単あらすじ!
でこぼこ道を平らにしながらゆっくりゆっくり進んでいくローラーくん。
そんなローラーくんを馬鹿にしながら追い越していく車たち。
ですが道路が悪くてそんな車たちはパンクや足止め。
ローラーくんはでこぼこ道を平らにしながら進んでいき、最後は車たちがローラーくんに「ありがとう」を伝えていきます。
レビュー:人生は急がば回れ!ゆっくりゆっくり大きくなってね!
絵本といえどバカにできません!本当にたくさんの学びがある絵本です!
1 バカにされても自分の仕事に誇りを持つローラーくん
ローラーくんはどんなにバカにされても、ゆっくりと確実に自分の仕事をこなします。
これって大人になると難しいことですよね。
本当は立派な仕事なんだけれども、バカにされて自信をなくすこともありますよね、、、
ローラーくんのようにブレない心で向き合っていきたいと思います。
2 間違いを認めることの大切さ
最初はローラーくんをバカにしていた車たちも最後はローラーくんに感謝していきます。
間違いは誰にでもあるし、人を傷つけてしまうこともたくさんあります。
自分が悪いことを認めてしっかりと謝ることができるのは勇気がいることです。
車たちも立派だな〜としみじみ感じさせてくれます。
3 人生はゆっくりゆっくり急がば回れ
ちょっと深読みしすぎかもしれませんが、人生についても考えさせられます。
「ゆっくりゆっくりで大丈夫!だけど丁寧に生きていくのよ!」
というメッセージをローラーくんから教えてもらっているような気持ちになります。
さいごに
いかがだったでしょうか?
男の子にハマりそうな絵本ですが、なぜか娘はよく持ってきます。
工事現場などでローラーくんをみつけると嬉しそうに
「ローラーくんいたね」
と言ってくれます。
私たちもローラーくんを探すのに必死です笑
それでは今日はこの辺で!家にはたくさん絵本があるので今後も紹介していきますね!